プロフィール

houkouen

Author:houkouen
豊好園HPへようこそ

品種茶紹介

お茶は「やぶきた」だけじゃない! 豊好園の品種茶紹介

ブログ内検索

Since 2008-07

豊好園 きららweb
清水でお茶をなんとかしている農家のblog
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

09年 品評会出品茶製茶
21年5月9日

お茶摘みさんに摘んでもらったお茶を製茶にかかります。
CIMG3586.jpg
1回に生葉35Kg加工できる工場です。小さい工場です。
まず、蒸し機に入ります。
CIMG3589.jpg CIMG3612.jpg
網の胴の中に攪拌棒があります。供に同じ方向に回転していますが、攪拌棒の方が早いです。
CIMG3588.jpg
蒸し終わった葉です。シナシナ、クタクタ。それでいてペタペタ。

粗揉機。左が熱風を発生する夏炉。粗揉機とセットです。
CIMG3592.jpg CIMG3590.jpg
粗揉機の中は竹の板でできている。鉄の「よりて」と竹の隙間で蒸し葉が転がる。
投入してから徐々に熱風&「よりて」の回転数を落として、表面だけ乾くのを防ぎながら水分を減らしていく。表面だけ乾いてしまう事を「うわ乾き」と言います。
わざとうわ乾きさせて製造する技もありますが、豊好園はしません。
60分後
CIMG3628.jpg 水分が減ってペタペタはしません。
しっとりぼてっとした感じ。

次に揉稔機。
CIMG3633.jpg CIMG3631.jpg
釜がグルグル回ります。重りをかけて葉と茎の水分含量の違いを近づけます。
上から重りをかけてグルグルしているのに、茶が外に出て来ない。不思議。
60分後。
CIMG3636.jpg かなりしっとりしています。
触り心地は「ゆでしらす」のような感じ…。

次に中揉機。
CIMG3642.jpg CIMG3634.jpg
胴が回ります。中には「よりて」。この機械も胴と軸の回転が違います。
揉捻機でダマになったお茶をほぐすのが仕事。
投入してから、風量&温度を減らしていきます。
60分後
CIMG3656.jpg
ほぐれましたね。「ちりめん乾し」のようなさわり心地に。

そして精揉機
CIMG3644.jpg
こいつばっかりは説明できん!複雑な動きをするんです。
一つのモーターで、すごいなぁと思います。
あ、下から熱しています。形を作りながら乾燥。
80分後
CIMG3659.jpg まっすぐ伸びた!
さすがかぶせ茶。色が黒い。でも完成ではありません。

最後に乾燥機。
CIMG3657.jpg CIMG3658.jpg
これは棚の乾燥機。通称「たなかん」。
網の引き出しにお茶を敷き詰め、下から熱風を通します。
数分たったらかき混ぜて、むらなく乾燥させます。

はい。完成。
CIMG3661.jpg 艶が出ましたね
たなかんの周りには良いかおりが漂っています。

今年の品評会はどうでしょう。去年は出来過ぎでしたね~。
まぁ結果がすべてではありません。

こう言うお茶を作れるお茶農家が減ってきているなか、造り続ける事が大切。
減っている理由は儲からないから。それは豊好園も同じ。
儲からなくても、品評会で戦えるお茶を造る技術力を持っているという事が大切なんです。

栽培なら茶樹の性質の理解、製造なら失敗しないテクニック。
そのすべての技術を豊好園お茶へのフィードバック。(ちょっとおおげさ!?)
だから挑戦が大切だと思っています。

こう言うお茶がもっともっと消費者さんに知ってもらえたらうれしいな。

ながながすみません。
結果は10月。お楽しみに~
スポンサーサイト

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。