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お茶は「やぶきた」だけじゃない! 豊好園の品種茶紹介

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豊好園 きららweb
清水でお茶をなんとかしている農家のblog
スーパースター現る!
22年6月28日

とうとうスーパースターが現れました!
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まだまだこんなもんじゃありませんが、とりあえず一期生です

やっぱ「枝」まめでしょ
CIMG6552.jpg 枝付きで贅沢。
だってこれが楽しみで作ってるんだもん

今日みたいな暑い日はスターの友人とコラボレーション。
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今夜は僕の胃袋ホールで大合唱さ そうめんもハモリで参加ね

味?それを聞きますか?
リラックスタイムって必要です
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ナガチャコガネ事件
22年6月23日

二番茶収穫しています。
そんなある日、茶工房の仲間「杉山さん」がナガチャコガネを捕ってきました
ナガチャコガネとは、県南西部で発生するお茶の害虫です。詳しくはここを見てみてね。

この虫の被害は清水では聞かなかったのですが、やはり温暖化のせいでしょうか発生していました
杉山さんは両河内のお隣「茂畑」と言うところの生産者さんで、茂畑は両河内よりも少し暖かい土地です
きっと数年後両河内にもナガチャコガネの被害が聞こえてくるでしょう…。

さて話はここからで、このナガチャコガネはベトナムでは食べ物と言う話を、これまた茶工房仲間「水声園の望月さん」が言っていました。小エビのような味がするらしいよとの事

あくまで「らしい」の話…。
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ってから揚げになってるじゃん

いや~粋な計らいで食べちゃいました
はぁ。なんだか一線越えた感じ

味は、小エビと言われると海老フライの羽の近くの香がかすかにする。
体液はありません。カラ。体はサクサクっとしていて大きい羽の部分はポップコーンのカラの優しい奴みたいな食感でした。フライビーンズのような風味。

ん~。ビールのつまみには良いと言う評価ですおかずとしてはちょっと引けるかな

このナガチャコガネ、今の時期の夕方6時ころに茶畑に行くといるようです。
食べてみたい方はぜひ茶畑へ

農家さんに見つかってもナガチャコガネを捕っていると言えば感謝されるでしょう
警備員パワーアップ
22年6月20日

そろそろ二番茶が始まります。
始まる前にビニールハウスの草取りをしていたのですが、珍しい物を見ました
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解ります?カマキリが脱皮していました。
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ちょうど脱皮が終わる所だったらしく、すぐに動き出しました
透き通りそうな黄緑。大きくなった

このビニールハウスは極力農薬を使いません。
と言うより、囲われた世界だし、せまいのでそんなに必要ないのです。
カマキリは害虫駆除の一等兵。がんばってもらってます

もうすぐエダマメが収穫出来そうです。待ち遠しい
家庭菜園最高っ

あ、僕がいるときに遊びに来てくれたらエダマメプレゼントしますよ


10品評会 仕上げ
22年6月14日

今年も品評会出品茶の仕上げをJAで行いました。
CIMG6502.jpg 今年は5月8日に製茶しました。
出品に備え、このダイヤモンドの原石にカットを入れてやります

まずは様々な篩を使い、サイズをわけます。
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粗い物で大きいお茶を取り出し、細かい物で小さいお茶を取り除く。
このサイズは実際にお茶を通して見て決めます。あ、手で動かすんですよ
物凄いテクニックがあるのですが、僕は修業の身です

その後、ちょうどいいサイズばかり集めて風力でさらに別けます
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上から投入して左右と正面に出る。
CIMG6520.jpg 正面はフワフワした物が飛ばされます。
これは省かれます。(こいつを焼酎で割って飲むには適しているとの声もチラホラ…)

左右に出て来たお茶が本命の物です。
ここからピンセットにて茎や色の浅いお茶を取り除きます
CIMG6522.jpg 手作業です。
品質が悪いとココが時間かかるのですが、今年はまぁ良し

最後に棚乾で乾燥させて完成
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お湯で内質の確認。香良し
今年は入賞確実だっなんて言っちゃいけませんね

無駄に葉を傷つけないからお湯が透き通っていますでも味はしっかりしている。
これこそ豊好園が目指すお茶。お茶を淹れる時間を楽しめるお茶

豊好園のすべてのお茶はこう言った感性で製茶されています。

結果は秋。お楽しみに
危なかった…
22年6月12日

台直し機を使って中切りしていました。
CIMG6501.jpg この刃で枝をバリバリ切る作業です。
勢い余って太ももも切ってしまいました
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いや~一瞬ですね。痛ッって感じでほんと一瞬です。
刃が当たったのですがズボンが血で染まらない。なんでかな?冷静に取り合えず残りの通りも作業して運転して帰ってきましたズキズキはしていたんですがね~。派手さが無かったもので

家に着いてから見てみたら上のようになっていたわけですよ
ちなみにズボンはと言うと…
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穴さえ空いてない当たった瞬間にバリッって聞こえたから枝が刃とももの間にあったのかな。刃も短いし。良かったよかった
ならし機だったらアウトだったでしょう。

ちなみに言わなきゃ誰も気がつかない程普通に生活出来ます
お見舞いいりませんよ
全国地紅茶サミット
22年6月5日

最近紅茶にはまってます。
ちょうどナイスタイミングで「全国地紅茶サミット」なるものがあり、行ってきました
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まだ開始時間前だから空いてます。前列ゲット300人近く集まりました

地紅茶とは?地酒・地ビールと同じ。地紅茶
国産の紅茶のサミットが今年は静岡で開催されたのです。

国産紅茶の歴史や成分の違いや葉っぱの違い、製造方法までなかなかタメになりました。
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日本各地で紅茶が作られているなぁと思わされました

国産紅茶の試飲販売もありました。
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「ベニフウキ」の紅茶。みんな熱心です。

これからは豊好園紅茶もしっかり商品にしようと決めました
問題はどのようなパッケージにするか…。悩みますが楽しい時間です

ならしや中切りの最中はこんな事ばかり考えています。
今年も作りました。
22年6月2日

今年の5月頭のおおいわせはホントに全滅で、どうなっちゃうのか謎でした。
おおいわせ 5月8日でこの状態…
芽は出てくるのか?その芽はどんな芽?いろいろ考えました。

あれこれしてるうちに茶期も終盤になり、5月26日、問題のおおいわせはと言うと…
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わさわさ出てきました。良く見ると、ずば抜けて伸びている芽があるんです。
これが凍霜害を逃れた芽です生存率5%位かな。
このお茶を製茶して市場に出荷したら…ん~恐ろしい
我が家の小売り用のお茶はもうすでに足りてるし…。捨てちゃう?

いえいえ捨てません凍霜害を受けてもただでは起きあがりません
そう、一番茶で紅茶を作ろうという事にしたのです
CIMG6446.jpg 急遽ブルーシートを購入
夕方に刈りこんで次の日に作ります。天日で軽く干します 

その後「揉捻機」でこねくり回して発酵工程へ。
甘い香りがしてきたらガガーリンへ
CIMG6447.jpg ガガーリンです。
本当は玉緑茶仕上げ機なんですが、豊好園では紅茶乾燥機として使ってます。
なかなかいい仕事してくれます

さて完成品はというと。
CIMG6464.jpg CIMG6448.jpgなかなか紅茶じゃないですか!
味は、甘い。お砂糖は要らないかな。それと海外の紅茶のように苦くありません。
これが日本茶紅茶なのか、それとも僕の作り方がまだまだなのか。勉強しなきゃ
でも個人的に気に入っています

只今商品化に向けて会議中です。
もうしばらくお待ちください
火入れ
22年5月31日

一番茶もなんとか終了しました。はぁ終わった~なんて言っていられません。
火入れをしなくては商品になりません

豊好園のほとんどのお茶は、この「たなかん」を使って火入れしています。
CIMG6456.jpg 棚式乾燥機?の略かな

火入れとはなにか?最終の乾燥工程です。
工場の最後に乾燥機を通るのですが、この時点では水分が5%位あります。
このお茶を「荒茶」と言います。荒茶は荒茶で新茶!って言う風味がありますが、日持ちしません。
なので火入れをして3%位にする必要があるのです
逆を言えば荒茶はその時期にしか飲めない「特別仕様茶」と言う事ですね

皆さんが普通飲んでいるお茶はすべて火入れしてあります。
この火入れと言う工程も非常に深く、お茶屋さん独自のノウハウがあります。

火を強く入れる(高温の熱風で乾燥させる)と「火香・ヒカ」が強いと言われ、逆は生くさいと言います。
非香が強いと香ばしい、生くさいと言うのは大げさですが、草っぽいにおいと言う事です

嗅覚の世界なのでどうこう言うわけではないのですが、豊好園のお茶はかなり火入れが弱いです

なぜか?

火香が強いと香ばしいだけのお茶になってしまい、お茶本来の香りが解らなくなってしまうからです。
品種茶を多く栽培している豊好園だからこそ「違い」を出してあげたい。と言う事です


火入れの機械も色々ありますが、たなかんが一番お茶に優しく火入れ出来る機械です。
網になっていて、熱風が通り抜けて乾燥させていくんですね
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優しく火入れ出来るのは良いのですが、時間がかかる。1火入れ90分位かかります。
しかも一つの棚に2~3kg。それが4段。つまり10kg位しか出来ません。

それでもこの仕事はお茶が変わっていくのが見れて楽しいです