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品種茶紹介

お茶は「やぶきた」だけじゃない! 豊好園の品種茶紹介

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豊好園 きららweb
清水でお茶をなんとかしている農家のblog
おくゆたか
2011
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品種の来歴
♀ゆたかみどり ♂F1NN8
1983 品種登録

品種特性
 上品で優雅な香りと旨みが強くこくがあり、それでいてまろやかな味が特徴です。特に、遮光することでこの特性がよりいっそう表れます。
 玉露、かぶせ茶、てん茶にも利用されています。

豊好園での来歴
 1995年に水田転換園7aに植えられました。霜の常習地なので棚式のネット被服を行ないます。これが幸いして我が家の逸品になっています。世界お茶まつり2007で豊好園のお茶として来場者に飲んでいただき好評でした。
 これに気を良くし、2002年に植えられた6aもネット被服を行い、全園被服にしました。テアニン2.5%超の濃厚な味を堪能してください。
 また、家の近くの自然仕立てのかぶせ2aは、世界お茶コンテストで銀賞をいただく事ができました。このお茶は翠玉「エメラルド」 10g 300円で販売しています。

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あさつゆ
2011
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品種の来歴
宇治在来種の実生から選抜
1953 品種登録

品種特性
独特の香気を持ち水色は少し青みがかった緑色、甘み旨みが強く渋みの少ない品種です。茶商の要望も強く、生産者誰もが作ってみたい品種ですが、少々気が難しく土を選ぶので、限られた所でしか栽培できません。
トウモロコシのような?藁のような?香がします。

豊好園での来歴
 我が家でも例外ではなく、以前植えられた場所は土地があわず撤退しました。1995年に、土が深く温かな山の中腹に再度植えられ5aほど作っています。
 品質はあさつゆの特性が出てほぼ満足できるのものですが、おいしいからか虫や病気にも好まれ、研究の余地をのこしています。いつまで採算を度外視した道楽品種でいるのでしょうか。
 ご機嫌をそこねぬように、丁寧に揉んでいます。

おくひかり
2011
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品種の来歴
♀やぶきた ♂静Cy225(中国種)
1987 品種登録

品種特性
 やぶきたと異なった個性的な香りを持ち、水色は明るく、ソフトな渋みがのこるさっぱりとした晩成品種です。茶葉の外観はばつぐんで、色沢のある濃緑をしています。

豊好園での来歴
 58の1と系統番号で呼ばれていた頃から、その容姿にほれこみ、徐々に増やして来ました。現在45a栽培しています。
 山間地向きの品種だけあり、3ヶ所に植えられているのですが、どこも同じような製品が出来ます。
 芽が出てくるのが遅いので、毎年霜にも合わず、安定した生産が続けられ市場での評価もまずまず。

おおいわせ
2011
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品種の来歴
♀やえほ ♂やぶきた

品種特性
 やぶきたより一週間ほど早く摘み取られる早生種です。さわやかな香りと甘味のあるマイルドな味わいが新緑の季節を運んできます。
 気候に対してデリケートで春先に寒のもどりがあると苦渋味の出る事があります。

豊好園での来歴
 1985年、技術員の反対を押し切って、我が家で一番暖かな山腹に植えられました。両河内地区で毎年一番先に摘み取られる茶園になっています。
 現在11a、豊好園の新茶の販売はこのお茶のご案内から始まります。芽数を減らし葉を十分につけ、強い新芽を出させる事に心がけているのでお客様の評価は上々です。
 小さな製茶機械で、その年のお茶の出来を確かめながら丁寧にもまれています。


くらさわ
2011
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品種の来歴
やぶきた自然実生選抜
1967品種登録

品種特性
土壌を選ぶことなく、樹勢は旺盛な多収品種です。
 煎茶品種の中では最も渋みのつよい品種の一つなので、メリハリのある味わいを作ってくれます。

豊好園の来歴
1983年、土壌を選ばない多収品種ということで粘土質の水はけの悪い4aに植えられ、現在7a作っています。
 渋みが強いので冷水にも味が負けないことから、水出し用の茶としてティーパックも作ったりします。
 氷を浮かべ、シロップを入れて気分を変えて飲んでみても面白いかもしれません。

茶工房 豊好園 経営概要
■所在地
静岡県静岡市清水区

■農園理念
個性を大切に…Single leafの豊好園

■キャッチコピー
茶に心をのせて

■主な事業
生葉生産 荒茶製造 仕上茶製造 茶小売販売

■経営形態
family farm

■経営規模
茶園面積 自園292a 借地28a 計320a
品種内容 やぶきた(48%) 他18品種(52%)

荒茶工場
【茶工房】
森林公園内 120k・1ライン 35k・1セット 構成農家 5戸 茶園面積 10ha 共同摘採 個別荒茶製造
【自工場】
品評会出品茶対応
35k・1セット 試験・研修工場

自園荒茶生産量 一番茶2000kg 二番茶800kg
工場稼動 4月20日頃~5月20日頃 6月5日頃~6月30日頃

■経営の特徴と紹介
 only one のお茶作り
 清流興津川の上流、両河内でお茶作りを家業として営んでいます。13箇所に分散した茶園には、その土地にあった18品種の茶が植えられ、山々で異なる味わいや、それぞれの品種の特性を大切にし、”ブレンドしないお茶作り”を心がけています。
 また平成9年に5戸の農家が集まり、共同摘採、個別製造の共同工場「茶工房」を設立し、個人工場(自園自製)の心はそのままに、設備投資や労働力不足などの不安を克服しています。
 自園にしかない商品と、その商品を好んでくださるお客様との出逢いを願っています。


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やまかい
2012
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品種の来歴
やぶきたの自然交雑実生から1935年選抜 
1967 品種登録

品種特性
 のどごしのスッとした香りと爽快な渋みがあり、澄んだ緑がかった水色は飲む人をさわやかな気分にさせてくれます。茶葉の外観は光沢のある藍色で美しく目を楽しませてくれます。

豊好園での来歴
 30年ほど前に近所のO氏によって霧の少ない山の中腹に植えられ、1980年豊好園のお茶に仲間入りしました。
 一般的には収量を確保するために深むしにされ、ブレンドの水出しに利用されるケースが多いようですが、豊好園では収量は考えず出来る限りみる芽で摘み取り、独特な香りと爽快な渋みを大切にした個性的なお茶に仕上げた園主いちおしの一品です。


さえみどり
2012

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品種の来歴
♀やぶきた ♂あさつゆ
1969 枕崎国試
1990 品種登録

品種特性
 「さえみどり」の魅力はなんといってもその優れた品質にあります。茶葉は明るいさえた鮮緑色です。渋みが少なく、うま味のある調和の取れた味わいは、早生種の中では抜群で、まさにプリンスです。

豊好園での来歴
 1997年、元みかん園だった朝日の早い標高300メートルほどのあたたかな東向きの山腹に試験的に3aほど植えられました。
 刈り取られるようになって3年が過ぎ、品質的にも栽培においても適応性がみとめられたため、2001年に4aほど増やし、7aになっています。
かなやみどり
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品種の来歴
♀S6  ♂やぶきた
1970 品種登録

品種特性
人によって評価はわかれますが、ミルクを連想させるような甘い香りに特徴があります。
 深むしにすると濃い緑色の水色になります。また、土壌を選ぶ品種なので植付けには注意が必要です。

豊好園での来歴
1973年、摘採期調整のため、やぶきた以外の品種として始めて導入されました。
 この8aの品質が良かったので、その後37aまで拡大しましたが土壌が合わず、改植され現在11a作っています。製造中に工場に入ると誰でもわかる香りは賛否両論にわかれます。

やぶきた
かぶせ  からさわ  小屋下 08
品種の来歴
 明治末から大正年代に民間育種家・杉山彦三郎翁によって在来実生から固体選抜されたキング・オブ・ティー。

品種の特性
 総合的に優れており、甘味のある濃厚な滋味と優雅な香気を持っています。普通煎茶はもちろん、玉露、かぶせ茶、深むし茶etc. 幅広く愛されています。